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イタリアは信じられない事、わけのわからないことが幾らでもあり、それがまかり通ってしまう国だということです。 私に今年、2006年の4月に突然、20日以内に2001年分の追加徴税として4985ユーロの税金を払え、という命令がきました。 これはどういうことかといいますと、イタリア国は、かなり高額な「各年での個人の年収入予定」というものを作っています。 そしてそれに達しない正式な自営業者(私はその一人になります)は、イタリア国から「あなたはその年の収入が達していなかったから罰金」という理由により、有無を言わさずいきなりこのように追加徴収が5年もたってからきた、いうことでした。 しかもその支払わなくてはいけない税金金額が半端ではない、5000ユーロ、ということ。 つまり日本円に直して80万円も来た、ということなのです。 「その年齢の男性であればこれだけの収入が」とイタリアが勝手に想定してきて、それに達していなかった私は罰金税金として「消費税込み」で4985ユーロ、こんな馬鹿なことがありますか?
そんな「予定」は国が勝手に決めているもので、私には関係がありません。 そもそも私はきちんとかなりの金額の税金を払っています。 しかしそれでもその税金では少ない、とイタリアの国は言うわけです。 よって「イタリアに生活している人たち」であっても私と異なり、もぐりの仕事だけをされている方たち(そのような日本人の方もかなりの数、おります)は、このような追加徴収を受けることはないわけです。 つまり、私はそういった方たちが支払わなかった、国にとっては足りない税金をなぜか尻拭いのために払わされた、というわけです。
このような理不尽がまかりとおるのがイタリア。 そしてこれを20日(週の労働日ではなく、命令書が発行された日から数えて、つまり実質的には4週間)以内に払えなければ今度は強制的に裁判所行きになります。 そして今度は裁判として、莫大な出費が待っている、支払う、支払わない、支払えない、どちらに転んでも出費は痛い。 よって「イタリアはいいところですよ〜」とだけ言われていらっしゃるイタリアご在住の方は、まず間違いなく正規ではないお仕事のみをされている関係で、このような高額の税金を支払われることもないため、良い事のみを言われているわけです。
"Made in Italy - ようこそ、私たちのイタリアへ <労働問題> (via yuria)
(via yuria)